固定資産税に関するQ&A



Q1: 固定資産税って、そもそも何ですか?

A1: 固定資産税は、毎年1月1日時点で土地、家屋、償却資産(事業用の機械など)を所有している方が、その固定資産が所在する市町村(東京23区は都)に納める税金です。あなたの持っている不動産の価値に応じて計算されます。

Q2: 固定資産税は、いつ、どうやって払うんですか?

A2: 通常、年に4回に分けて納付します。市町村から送られてくる納税通知書に、納付書が同封されていますので、金融機関やコンビニエンスストアなどで支払うことができます。最近では、スマホ決済やクレジットカード払いなど、様々な納付方法が増えています。納税通知書に記載されている納期限を確認し、忘れずに納めましょう。

Q3: もし固定資産税を滞納してしまったら、どうなりますか?

A3: 納期限を過ぎると、延滞金が発生します。延滞金は、税金が遅れたことに対する利息のようなものです。さらに滞納が続くと、市町村から督促状が届き、最終的には財産(不動産や給与など)の差押えなどの滞納処分を受ける可能性があります。

Q4: 固定資産税の支払いが難しい場合、どうすればいいですか?

A4: まずは、お住まいの市町村の税務担当部署に相談してください。事情によっては、分割払いや徴収猶予などの相談に乗ってもらえる場合があります。また、不動産の売却も選択肢の一つです。売却によって税金を清算し、新たな生活を始めることも可能です。

Q5: 不動産の売却で、固定資産税の滞納問題を解決できますか?

A5: はい、解決できる可能性があります。不動産を売却し、その売却代金で滞納している固定資産税を支払うことができます。弊社のような不動産会社にご相談いただければ、無料査定を行い、売却に関する具体的なアドバイスやサポートをさせていただきます。

Q6: 固定資産税について、どこに相談すればいいですか?

A6:

  • 市町村の税務担当部署: 納税通知書に記載されている連絡先にお問い合わせください。

  • 税理士: 納税に関する専門的なアドバイスを受けたい場合は、税理士に相談することをおすすめします。

  • 不動産会社(弊社): 不動産の売却を検討されている場合は、ぜひご相談ください。固定資産税の滞納問題も含め、お客様の状況に合わせた最適なご提案をいたします。

Q7: 固定資産税の金額はどうやって決まるんですか?

A7: 固定資産税の金額は、あなたの所有する不動産の評価額標準税率である1.4%を掛けて計算されます。この評価額は、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて市町村(東京23区は都)が決定し、3年に一度見直されます。土地と家屋ではそれぞれ評価方法が異なり、様々な要素が考慮されて評価額が算出されます。


Q8: 固定資産税って、どんな時に安くなることがありますか?

A8: はい、特定の条件を満たすと固定資産税が軽減される場合があります。例えば、新築住宅は一定期間、固定資産税が減額されますし、住宅用地には特例措置が適用され、評価額が大幅に軽減されます。また、耐震改修やバリアフリー改修、省エネ改修を行った場合にも、固定資産税の軽減措置が受けられることがあります。詳細は市町村の税務担当部署にご確認ください。


Q9: 固定資産税の納税通知書はいつ頃届きますか?

A9: 固定資産税の納税通知書は、通常、毎年4月頃に市町村(東京23区は都)から郵送されます。この通知書には、納める税額や納付期限、納付方法などが記載されていますので、内容をよく確認し、大切に保管してください。もし4月を過ぎても届かない場合は、お住まいの市町村の税務担当部署に確認することをおすすめします。


Q10: 不動産を共有している場合、固定資産税は誰が払うんですか?

A10: 不動産を複数人で共有している場合でも、固定資産税の納税義務者は共有者全員となります。ただし、納税通知書は代表者の方に送付されることが一般的です。税額は共有持分に応じて按分されますが、連帯納税義務があるため、共有者の誰かが滞納すると、他の共有者にも納税義務が生じます。



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