第1 本人訴訟 訴状作成
- 本人訴訟が可能な裁判
貸金請求
家賃請求
契約書がある裁判は本人訴訟可能
損害賠償請求など金銭債権の請求ネットや本で訴状の雛形を探せる - 明渡請求や境界確定、鑑定書が必要な裁判は難しい
- 素人の訴状作成
証拠準備(点)+ストーリー(線) - 条文を引く
根拠(条文)を書く - 手持ちの証拠を机に並べる
ストーリーを作る 点と線をつなげる - 証拠書類
契約書 全部事項証明書 評価証明書 住民票 内容証明 現地調査書 - 陳述書 報告書
訴状には法的なことを簡潔に
陳述書・報告書は、作文 書きたいことを書く
- 証拠説明書
通常の裁判には必要 本人訴訟では、なくてもOK - 書証の準備
コピー機がなければ、かなり大変
相手方が多い場合は、コピー代もかなりかかる
ダイソーはコピー1枚5円
- 訴額が数十万程度であれば、簡裁
- 簡裁の受付では、本人訴訟用にイスに座って、書記官が教えてくれる
- 簡裁では、第1回目の期日から司法委員が入り、和解交渉できる事が多い
- 地裁の裁判は、本人訴訟はかなり難しい
- 訴状の準備が完璧であれば、レターパックで民事受付あてに送付
第4 訴状送達
- 被告が訴状を受け取らない場合は、非常に大変
- 休日送達や勤務先に送達など時間がかかる
- 住民票・現地調査・報告書作成など本人訴訟は、かなり難しくなる