代金納付手続き

 第1 代金納付準備

  1. 開札日 BITなどで落札したことを確認
  2. 代金納付書類が届くまでは、特に準備することはない
  3. 1週間後、売却許可決定期日
  4. さらに1週間後、売却許可決定が確定
  5. 2〜5日後、特別送達で、代金納付期限通知書が届く
  6. 代金納付期限は、約1ヶ月後
    1ヶ月以内でもOK 事前の納付手続きも可能
  7. 代金納付期限通知書をコピー
  8. 固定資産評価証明書交付申請
    郵送での交付申請の場合は、代金納付期限通知書のコピーを同封
    交付手数料は定額小為替で準備 多めに準備してもOK
    おつりぶんの小為替を返送してくれる
    返信用の封筒も同封
  9. 法人の場合は、資格証明書準備しておく
    法務局から郵送でOK
  10. 最新の登記簿謄本も郵送で準備
第2 評価証明書が届いてから
  1. 評価証明書が準備できたら、裁判所の代金納付係に連絡
  2. 登録免許税の計算をお願いする
    裁判所のFAX番号を聞いておく
  3. 評価証明書のコピーに事件番号・こちらのFAX番号を書いて、登録免許税の計算をお願いしますと記載してFAXする
  4. 残金の振込→銀行の窓口のみ
  5. 登録免許税の納付→国税の納付書は、銀行にあるので、あらかじめもらっておいて記載しておく
  6. 残金の振込用紙が、2枚あることを必ず確認しておく
    銀行の窓口の人が慣れていない場合、裁判所送付用の振込用紙を回収されてしまうことがある
    銀行の領収印があることも必ず確認
第3 代金納付書類の提出
  1. 資格証明書はコピーも同封
    原本還付を依頼しておく→原本還付の手続きをしてくれるかは裁判所による
  2. 必要書類の確認をして裁判所に持参orレターパックで郵送
    大阪地裁は、原則として代金納付書類の郵送はダメ→交渉次第で郵送で可能
  3. 2週間程度で登記識別情報通知が届く
第4 事件記録の謄写
  1. 買受人になったら、競売事件の事件記録を閲覧することができる。
  2. 債務名義や債務者の連絡先などを調べておく。
  3. 関係者がいれば連絡を取ってみる
  4. BITの3点セットでは閲覧できなかった写真なども閲覧できる。