第1 代金納付準備
- 開札日 BITなどで落札したことを確認
- 代金納付書類が届くまでは、特に準備することはない
- 1週間後、売却許可決定期日
- さらに1週間後、売却許可決定が確定
- 2〜5日後、特別送達で、代金納付期限通知書が届く
- 代金納付期限は、約1ヶ月後
1ヶ月以内でもOK 事前の納付手続きも可能 - 代金納付期限通知書をコピー
- 固定資産評価証明書交付申請
郵送での交付申請の場合は、代金納付期限通知書のコピーを同封
交付手数料は定額小為替で準備 多めに準備してもOK
おつりぶんの小為替を返送してくれる
返信用の封筒も同封 - 法人の場合は、資格証明書準備しておく
法務局から郵送でOK - 最新の登記簿謄本も郵送で準備
- 評価証明書が準備できたら、裁判所の代金納付係に連絡
- 登録免許税の計算をお願いする
裁判所のFAX番号を聞いておく - 評価証明書のコピーに事件番号・こちらのFAX番号を書いて、登録免許税の計算をお願いしますと記載してFAXする
- 残金の振込→銀行の窓口のみ
- 登録免許税の納付→国税の納付書は、銀行にあるので、あらかじめもらっておいて記載しておく
- 残金の振込用紙が、2枚あることを必ず確認しておく
銀行の窓口の人が慣れていない場合、裁判所送付用の振込用紙を回収されてしまうことがある
銀行の領収印があることも必ず確認
- 資格証明書はコピーも同封
原本還付を依頼しておく→原本還付の手続きをしてくれるかは裁判所による - 必要書類の確認をして裁判所に持参orレターパックで郵送
大阪地裁は、原則として代金納付書類の郵送はダメ→交渉次第で郵送で可能 - 2週間程度で登記識別情報通知が届く
第4 事件記録の謄写
- 買受人になったら、競売事件の事件記録を閲覧することができる。
- 債務名義や債務者の連絡先などを調べておく。
- 関係者がいれば連絡を取ってみる
- BITの3点セットでは閲覧できなかった写真なども閲覧できる。