債権差押及び転付命令申立書

第1 必要書類
  1. 債権差押及び転付命令申立書(当事者目録・請求債権目録・差押債権目録)
  2. 各目録(裁判所によって必要枚数が異なるため要確認)
  3. 収入印紙4000円
  4. 切手(要確認)
  5. 資格証明書
  6. 執行文付きの債務名義
  7. 送達証明書
  8. 第三債務者に対する陳述催告の申立書 (任意)
  9. 封筒(東京地裁の場合)長型3号 債権者宛て×2 債務者宛て×1 第三債務者宛て×1
第2 送付先
  1. 各裁判所に、担当の部課を問い合わせる。各地の裁判所
  2. 東京の場合は、民事執行センター債権受付係。民事執行センター
第3 申立から債権の取立まで
  1. 申立後、補正がなければ、通常は債権差押命令が決定する。
  2. 正本が債権者・債務者・第三債務者に送達後、1週間で確定する。
  3. 送達されない場合、書留送達や公示送達の手続きが必要。
  4. 確定後、証明書が送付されてくる。
第4 債権取立 供託金(第三債務者 国)
  1. 印鑑証明書
  2. 資格証明書
  3. 払渡請求書
  4. 送達通知書(裁判所から送ってくる)or確定証明書(債権執行係に申請書を提出すれば発行してもらえる)
  5. 資格証明書と送達通知書(確定証明書)は原本還付申請可能
第5 債権取立 剰余金交付請求権(第三債務者 国)
  1. 請求書(会計課か債権執行係にひな形があるか尋ねる)
  2. 送達通知書
第6 2回目以降の債権取立の場合
  1. 新たな債権差押命令申立書と1回目の差押命令の取立届と取下書を提出。債務名義を使い回してもらう。
  2. または、本訴の裁判所で債務名義を再度準備。

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